オリジナル・ラグの鑑賞(MIDIファイル)
Pretty Girl
Composer : Denko
Copyright : 2004
MIDI File : Download (27Kb)
GM Data Programming : Denko (2005)
私の本格的作品の第一号です。そのため、作品番号"1"を与えました。ラグタイムと出会って間もないころの曲です。
この曲についての逸話はここでは語りつくせないほどあります。詳しくはこちらの説明を読んでください。
My Fun
Composer : Denko
Copyright : 2004
MIDI File : Download (21Kb)
WMA File : Download (1,417Kb)
Performance : Denko (2005)
この曲は変形ラグタイムです。メロディーも少しラグタイムとは違っています。そのためラグタイムとしては独特なほうだと思います。それゆえ、私の一番のお気に入りでもあります。
この曲についてもずいぶんと長い話があります。時間が許せば読んでみてください。
Ragtime Rondo ニ長調
Composer : Denko
Copyright : 2005
MIDI File : Download (28Kb)
GM Data Programming : Denko (2006)
Pretty Girl、My Funに続いて作品番号3の曲です。その名のとおり、ロンド形式のラグです。上の2曲に比べてクラシックラグに近い曲です。16小節ではなく20小節で1セクションを構成するなど変則的なところはありますが。青空をイメージしたAセクションは気に入っています。
The Stride Man
Composer : Denko
Copyright : 2006
MIDI File : Download (13Kb)
PDF File (Score) : Download (141Kb)
GM Data Programming : Denko (2006)
しばらく他のジャンルの作曲のためにラグから離れていたのですが、久々にラグを作りたくなり軽くソフトで打ち込んでいたらこのような曲ができました。楽譜を見てのとおり、左手の跳躍がすさまじいです。これは練習曲だからです。左手は幅の広いストライド、右手はシンコペーションの練習です。練習曲なので簡単には弾けないように作ってあります。
形式は A B A' B' A'' coda で、ロンド形式風です。Aはさわやかなシンコペーション、Bは増音程を含む和声の半音進行です。
Belle Epoque
Composer : K. Muromachi
Copyright : February 1999
MIDI File : Download (21Kb)
GM Data Programming : K. Muromachi (1999)
私が、初めて書いたラグタイム・ナンバーです。この曲を作るまでは、色々なジャンルの曲(ピアノ・ソロ曲や、プログレ風の曲など)を作っていましたが、この曲が出来て以来、ラグタイムをメインに作曲するようになりました。
正直言いまして、George Gershwin & Will Donaldsonの“Rialto Ripples”に影響された部分がかなりあります。様々な手法を駆使していますが、いま聴くと、もうちょっと右手に工夫を加えてもよい感じがします。勢いのある曲ですが、中盤は聴いていて少し疲れる感じもします。この曲の反省点を踏まえて、またこのタイプのラグを作りたいと思っています。
Red Cat Rag
Composer : K. Muromachi
Copyright : October 1999
MIDI File : Download (17Kb)
GM Data Programming : K. Muromachi (1999)
4つの楽節からなるクラシック・ラグの形式に則った、赤い猫のラグタイムです。この作品は、A. Aさんへのプレゼント用に作ったラグです。第三楽節の少しクラシカルなフレーズが、私のお気に入りです。第四楽節の最後で転調するところは、ちょっと強引なコード進行になってます。
猫と、ラグタイムといえば、“ラグドール”という品種の猫がいるそうですね。私は、写真でしかラグドールを見たことがありません。一度本物を見てみたいものです。
Blood
Composer : K. Muromachi
Copyright : 2000
MIDI File : Download (17Kb)
GM Data Programming : K. Muromachi (2000)
ある黒猫に捧げるタンゴです。有名な“黒猫のタンゴ”とは似ても似つかぬ曲調です。ブラジルの大作曲家 Ernesto Nazareth(エルネスト・ナザレ)の曲調に影響を受け、作曲しました。
私は、ナザレの曲が本当に大好きで、ピアノで弾いているのですが、なかなか技量が追いつかず、うまく演奏できません。この曲は、一気に全体を作曲して、後から少しずつ修正して今の形になりました。
Cat's Cradle
Composer : K. Muromachi
Copyright : March 2001
MIDI File : Download (16Kb)
GM Data Programming : K. Muromachi (2001)
ドラえもんに登場するのび太くんの特技は、“寝ること”と、“あやとり”だそうですね。私は、どちらも素晴らしい特技だと思います。さて、ここで問題です。英語で“あやとり”のことを何というでしょう?
答えは“Cat's Cradle”です。“Cat's Cradle”は、もともと猫を寝かせるための揺り篭のことを意味するそうですが(名前の通り)、英語圏のあやとりには“Cat's Cradle”という技があるので、次第に“Cat's Cradle”があやとりを意味する言葉になったのだそうです。この曲の、第4楽節の右手の動きが何となくあやとりみたいだったので、そんな曲名にしてみました。
Scarecrow Rag
Composer : K. Muromachi
Copyright : May 2002
MIDI File : Download (15Kb)
GM Data Programming : K. Muromachi (2002)
案山子のラグタイムです。“Scare”は、びっくりさせる、“Crow”は、カラスという意味の英単語です。カラスをびっくりさせる=案山子 というわけで、“Scarecrow”は、とても覚え易い英単語だと思います。
この曲は、一度完成した曲をもう一度作りなおして出来た曲です。第二楽節などは、最初作ったときはメジャーの楽節だったのですが、作りなおしてマイナーの楽節にしました。第4楽節の最後の部分では、“Wall Street Rag”みたいに近接音を使ってみました。
Ragtime Man Rag
Composer : K. Muromachi
Copyright : November 2003
MIDI File : Download (16Kb)
GM Data Programming : K. Muromachi (2003)
北海道小樽市在住のラグタイム・ギタリスト、浜田隆史さんに捧げるラグタイムです。
2003年11月6日、名古屋は藤ケ丘にあるウエスト・ダーツ・クラブでの浜田さんのソロ・ライブを観た数日後、何故か久々にインスピレーションが湧き、次々とラグのメロディが浮かんできました。そのメロディを組み合わせて、出来た曲が、この曲です。本格的な4部形式のラグに仕上がっています。浜田さん、素晴らしい演奏を聴かせて頂き、ありがとうございました。
Spring Rag
Composer : ZEN
Copyright : May 5, 2007
MIDI File : Download (6Kb)
GM Data Programming : ZEN (2007)
心ウキウキする春の日をイメージしました。
最初はアコーデオンの曲として作りましたが、あとから手直ししてmidiファイルに作り直しました。
シーケンサーで展開すると楽譜にしてご覧になれますが、難しい部分がなく、ものすごくシンプル(単純)な曲なので、誰でもすぐピアノで弾けると思います。
ギターやほかの楽器にもアレンジできるかもしれません。
Stride With Me
Composer : 岡田 良弘
Copyright : April 2001
MIDI File : Download (20Kb)
GM Data Programming : 岡田 良弘 (2001)
子供が5歳のときに作って連弾で発表会に出た曲があったのでそれをリサイクルしてみました。
当時娘はピアノが弾けないので、私がストライドで曲を弾いて彼女が「クラッシュ」だけ担当。「良かった」という人と「ゲー」という人が半々で複雑な気持ちでした。そんな娘もガンガンストライド弾くようになり一緒に弾けたらという願いです。
Mongorian Cangaloo
Composer : 岡田 良弘
Copyright : September 2003
MIDI File : Download (20Kb)
GM Data Programming : 岡田 良弘 (2003)
モンゴリアンラグを作曲中、偶然出来たカンガルーラグをくっつける事になりまして ...カンガルーラグは、生徒とオールオブミーのコード進行でストライド対決中、偶然僕がやりだしたのがそのままなんか曲になればと思ってて、中途半端同士がいつのまにかくっついて一曲になってたわけです。
High Speed Highway
Composer : 響太
Copyright : October 20, 2001 / 2002
MIDI File : Download (28Kb)
GM Data Programming : 響太 (2002)
古き良き時代(大体70年くらい)のアメリカの高速道路を走る、一台のポンコツ車をイメージして作曲をしました。
曲の構成は、A-B-A-C-B-Dという複雑な物になっています。C主題はラテン調にしてみました。また、D主題は哀愁を感じる作りにしてみました。自分では、非常にすっきりとした、切れのいい曲に仕上がったと思っています。・・・・・ビールかよ!! 飲酒運転は禁止よ!!
男心
Composer : 響太
Copyright : June 15, 2003 / 2003
MIDI File : Download (21Kb)
GM Data Programming : 響太 (2003)
『ラグタイムらしくないラグタイムを作る』響太が、この度、ラグタイムの基本に忠実にのっとったラグタイムを作ってみました。
この曲は、タイトルにもあるように、女の子のちょっとした言葉や行動にから騒ぎする男心を描いてみました。
Winter Street Rag
Composer : 響太
Copyright : September 2006
MIDI File : Download (22Kb)
GM Data Programming : 響太 (2006)
久しぶりにラグタイムを作ってみました。ラグタイムを作るたびに、Scott Joplinをはじめとする歴史に残るラグタイム作曲家の方々の偉大さを思い知ります。と同時に、自分の未熟さも思い知るわけですが・・・orz
この曲は、テーマが「Winter Street」という事で、当初は「Solace」のような方向性の曲をと考えていたのですが、自分の未熟さ故にそれが出来ませんでした。方向転換し、今作のような形でまとまりました。
Summer Feel
Composer : 響太
Copyright : May 2007
MIDI File : Download (18Kb)
GM Data Programming : 響太 (2007)
たまには、クーラーの効いた部屋で昼寝でも・・・。真夏の昼下がり。まったりと、ゆっくりと。